投稿日:2013.6.26
このところ、天気が安定せず休みの日にもなかなか出かけられないですね。
そんな日には、自分は読書をしてすごすことにしています。
もともと、自分は読書が好きで本をよく読むのですが、たまにする読書もいいですよ。
そういうことで、今日は自分がおすすめの本を紹介していただこうと思います。
今日紹介するのは、青木和雄さん著の「ハッピーバースデー」です。
自分がこの本に出会ったのは中学生の時で、初めて本を読んで涙を流した一冊です。推薦図書などにもなっていたので、知っている人ももしかしたらいるかもしれませんね。
両親や兄弟から、邪魔者扱いをされ母親に「生まなければよかった」と、ひどいことを言われ精神的ストレスで声を失ってしまった主人公のあすかが、祖父母や色々な人達と出会いながら成長していく物語でもあり、家族の絆をもう一度再確認しようと思える作品です。
元々は中学生用の児童図書ですが、自分は子供を持つ親こそ読むべき本だと思っています。
興味があればぜひ読んでもらいたいと思います。