投稿日:2018.5.1
先月の26日~28日にかけて、八幡町にあるお客様の現場の土間コンクリートの打ち直し工事を行いました。
お客様は金属材料の倉庫を営まれているのですが、重量のある運搬車両が通った際に既存の土間が破損してしまったという事で、打ち直しのご依頼を受けました。
今回は土間をはつり、再度破損が起きないように打ち直しました。
はつり作業を行った際に判明したのが、骨材となる鉄筋が土間の長さに対して三分の一程度しか入っていませんでした。
骨材が入っていなかったため、強度が足りず経年劣化によってコンクリートの破損が大きくなったと考えられます。
鉄筋が入っている分は補強筋を入れ、入っていない場所は新たに鉄筋を入れ直しました。
今回のような土間のひび割れや、破損も場合によっては被害が拡大する場合があるので、破損等が見られた場合は、専門業者に相談することをお勧めします。